仕事のヒント

活き活きと働くためのヒントを書いてみました

仕事のヒント5

何かを伝えたい場合は、伝えたい相手になったつもりで何を聴きたいか考えてみる。

 

文章を書いたり、口頭で説明する場面において、細かい話から入ったり、どうでもよいことに時間を割いたりする場面に出会ったことはありませんか。人間はどうしても自分の頭で考えていることを伝えたい気持ちが強くなりますので、何も意識しないとつい頭で考えていることを自然にそのまま文章にしたり説明したりします。しかし、これを受け取った相手は必ずしも居心地が良いものではありません。何か言いたいのかわからず頭がグルグル回転し、思考に大きなエネルギーを費やすことになります。この結果、気分が悪化し、低評価につながるといった残念なことになります。

何かを伝える場合、伝える相手に自分を置いてみて今何が聴きたいのか、知りたいのか自問自答してみてください。そうすると、自ずと伝えるべきことが見えてきます。